プライオメトリクスとは?効果・やり方をトレーナーが徹底解説!瞬発力と代謝を高めるトレーニング

2025.11.16

プライオメトリクスとは?効果・やり方をトレーナーが徹底解説!瞬発力と代謝を高めるトレーニング(リフィックスジム)

 

「最近、体が重い」「代謝が落ちてきた気がする」「運動してもあまり変化がない」──そんな悩みを感じていませんか?
実は、体のエネルギーを効率よく使う“瞬発的な動き”が衰えると、代謝や姿勢のバランスが崩れやすくなるんです。
そこで注目されているのが「プライオメトリクストレーニング」。一見アスリート向けのように聞こえますが、正しい方法を守れば初心者でも無理なく実践できます。この記事では、プライオメトリクスの基本、効果、そして自宅でできるやり方まで分かりやすく解説します。



プライオメトリクストレーニングとは?

筋肉の「伸張反射」を活かした運動法

プライオメトリクストレーニングとは、筋肉が「伸びてから縮む」動きを活かしたトレーニング法です。
たとえばジャンプやバウンドなどの動きが代表的で、この過程を「伸張反射」と呼びます。筋肉が一度引き伸ばされた後にすぐ収縮することで、瞬発力や反応速度を高めることができます。
もともとはアスリートのパフォーマンス向上を目的としていましたが、今では一般の人にも人気。短時間で全身の筋肉を刺激できるため、代謝アップ・体力向上・姿勢改善など、さまざまな健康効果が期待できるからです。

どんな人に向いているの?

プライオメトリクスは、「効率よく全身を動かしたい」「体の反応を良くしたい」「運動を楽しみながら行いたい」方におすすめです。
特に、筋トレや有酸素運動だけでは物足りない人、運動不足で体のキレが鈍っている人に向いています。
ただし、ジャンプ系の動きが多いため、膝や腰に不安がある人は低強度のメニューから始めましょう。負荷をコントロールすれば、初心者でも安全に取り組めます。


プライオメトリクストレーニングの主な効果

代謝を上げて太りにくい体をつくる

プライオメトリクスの最大の魅力は、短時間で代謝が一気に上がることです。
全身を素早く動かすことで多くの筋肉が同時に使われ、エネルギー消費量が大幅にアップ。さらに、運動後もカロリー消費が続く「アフターバーン効果」によって、脂肪燃焼が長時間持続します。
継続することで、基礎代謝が高まり、日常生活でもエネルギーを使いやすい体に変化していきます。

体幹が整い、姿勢改善にもつながる

ジャンプや反動の動きは、下半身だけでなく体幹(お腹まわり)も強く刺激します。
この「体幹の安定」が姿勢改善に直結します。
たとえば、背中が丸まりがちな人も、反発動作を繰り返すことで自然と背筋が伸び、体全体の連動性が高まります。
結果として、肩こり・腰痛・疲れやすさなどの不調が軽減され、バランスの取れた体を手に入れられます。


プライオメトリクストレーニングのやり方(基本種目)

ジャンプスクワット

肩幅に足を開き、背筋をまっすぐ伸ばす
スクワットの姿勢でしゃがみ、軽くジャンプ
着地したらすぐに再びしゃがむ(連続で10回)
ポイントは、ジャンプの高さよりも「リズム」と「フォーム」。
膝がつま先より前に出ないよう意識し、着地のときに膝をやわらかく使いましょう。初心者はジャンプせずに、スクワット+かかと上げでもOKです。

スプリットジャンプ(ランジジャンプ)

片足を前、もう片足を後ろにしてランジ姿勢をとる
そのままジャンプして空中で足を入れ替える
着地後すぐに次のジャンプへ(10回×2〜3セット)
脚の筋力はもちろん、バランス感覚も養える種目です。
姿勢を保ちながらテンポよく行うことで、太もも・お尻・体幹が同時に鍛えられます。
慣れてきたら、回数を増やしたりスピードを速めたりして負荷を調整しましょう。


トレーニングの効果を引き出すコツ

ウォーミングアップをしっかり行う

プライオメトリクスは、素早い動きが多い分、準備不足だとケガにつながりやすいトレーニングです。
そのため、開始前には**動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)**で筋肉と関節を温めておくことが大切。
特に、ふくらはぎ・太もも・股関節を丁寧に動かすとパフォーマンスが上がります。
軽いジョギングや足踏み運動もおすすめです。

クールダウンで疲労を残さない

トレーニング後は、使った筋肉をゆっくり伸ばす「静的ストレッチ」で体をリセットしましょう。
運動後の筋肉は収縮しているため、そのまま放置するとハリや疲労感が残ります。
太もも・お尻・ふくらはぎなど下半身を中心に、呼吸を整えながら20〜30秒ずつ伸ばすのが理想的。
クールダウンは翌日の疲労を軽減し、回復を早めてくれます。


初心者が安全に始めるためのポイント

無理のない強度から始める

初めて行う場合は、ジャンプを伴わない低強度の種目からスタートしましょう。
「つま先立ち」「その場で軽く弾む」「ハーフスクワット」などでも十分に筋肉の反射機能が刺激されます。
フォームを安定させることが第一。慣れてきたら、少しずつジャンプの高さや回数を増やしていきましょう。

休息日をしっかり取る

プライオメトリクスは強い刺激を与える運動です。
毎日行うよりも、週2〜3回のペースで継続することが理想的。
筋肉や神経が回復する時間を確保することで、トレーニング効果が高まります。
疲労が抜けにくいと感じた日は、無理せず休むことも大切です。


どのくらいで効果が出るの?

1か月で体の軽さを実感できる

個人差はありますが、週2〜3回のペースで続けると、1〜2週間で代謝の変化を実感し始める方が多いです。
「階段の上り下りが楽になった」「姿勢がよくなった」など、体の感覚が変わる人も。
1か月ほどで引き締まりや疲れにくさを感じられるでしょう。焦らずコツコツ継続することが一番の近道です。

継続のコツは「短時間×習慣化」

プライオメトリクスは、1回10〜15分でも効果があります。
朝の目覚めの時間や夜のリフレッシュタイムに取り入れると、無理なく習慣化できます。
「少し動くと気持ちいい」と感じられるようになると、自然と継続できるようになります。
続けるうちに、体の代謝が整い、エネルギッシュな毎日を過ごせるようになるでしょう。


FAQ

Q1. プライオメトリクスはダイエットに効果がありますか?

はい、あります。短時間で多くの筋肉を使うため、脂肪燃焼効果が非常に高いトレーニングです。
さらに、筋肉量の維持・増加にも役立つので、リバウンドしにくい体質づくりにも

効果的です。
食事管理と組み合わせれば、効率よく理想の体型に近づけます。

Q2. 運動が苦手でもできますか?

もちろん可能です。プライオメトリクスは、動きを小さくしても十分効果があります。
ジャンプが難しければ、かかと上げやその場でのリズム運動など、できる範囲から始めてみましょう。
大切なのは「動きを止めないこと」。少しずつ体が反応しやすくなり、自然とステップアップできます。


まとめ

プライオメトリクストレーニングは、筋肉の反射的な働きを活かした全身運動で、代謝アップ・体幹強化・姿勢改善に効果的なトレーニングです。
正しいフォームとペースを守れば、初心者でも安全に行えます。
1回数分からでも始められるので、まずは気軽に体を動かす習慣をつくってみましょう。
続けるうちに、疲れにくく動ける体へと変化していくはずです。


 

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