GW明けの急な暑さで体調不良に?5月に増える“暑熱疲労”の原因と対策を解説!
2026.05.10
健康コラム | LIFIX GYM


最近ずっと体がダルくて、寝ても疲れが取れない感じがします。
真夏より油断しやすい分、体調を崩す人がかなり多いんですよ。

「まだ5月だから大丈夫」
そう思っていませんか?
実は5月〜6月前半は、“身体が暑さに慣れていない状態”で急激に気温が上がるため、熱中症や体調不良が増えやすい危険な時期です。
特にGW明けは、生活リズムの乱れ・睡眠不足・運動不足が重なり、自律神経が乱れやすくなっています。そこへ急な暑さが加わることで、体がうまく対応できなくなるのです。
この記事でわかること:
・なぜ5月に体調不良が増えるのか
・“暑熱疲労”とは何か
・熱中症との違い
・暑さに負けない身体を作る方法
・今すぐ始められる具体的な対策
なぜ5月は体調不良が増えるのか|原因は“暑熱順化不足”
人間の身体には、本来「暑さに慣れる機能」があります。
これを“暑熱順化(しょねつじゅんか)”と呼びます。
気温が高い環境に少しずつ身体を慣らしていくことで、
・汗をかきやすくなる
・体温調整がうまくなる
・熱を外へ逃がしやすくなる
・血流循環が改善される
といった変化が起こります。
しかし5月は、まだ身体が“春モード”のまま。
そこへ急激な気温上昇が来ることで、体温調整が追いつかなくなります。
こんな症状は“暑熱疲労”かもしれません
・身体が重い・だるい
・頭痛がする
・集中力が落ちる
・寝ても疲れが取れない
・食欲がない
・めまい・立ちくらみ
・異常に眠い
これらは「夏バテ」と片付けられがちですが、実際は身体が暑さに適応できていないサインです。
実は5月から熱中症は増えている
総務省消防庁のデータでも、熱中症による救急搬送は毎年5月頃から増え始めています。
特に近年は気温上昇が早く、 「まだ夏じゃないから大丈夫」という油断が重症化につながるケースも少なくありません。
| 時期 | 特徴 | 危険ポイント |
|---|---|---|
| 4月 | 比較的過ごしやすい | 油断しやすい |
| 5月 | 急激に暑くなる日が増える | 身体が暑さに未対応 |
| 6月 | 湿度が急上昇 | 汗が蒸発しにくい |
| 7〜8月 | 真夏 | 全員が警戒するため逆に対策されやすい |
つまり5月は、“危険なのに警戒されていない時期”なんです。
暑さに負けない身体を作る5つの対策
① 水分を“喉が渇く前”に飲む
喉が渇いた時点で、身体はすでに軽い脱水状態です。
特に5月は汗をかいている自覚が少ないため、水分不足に気づきにくくなります。
目安は1〜2時間ごとにコップ1杯。
一気飲みではなく、こまめに補給することが重要です。
② 軽く汗をかく習慣を作る
暑熱順化には“汗をかく経験”が必要です。
ウォーキング・軽い筋トレ・湯船などで、少しずつ身体を暑さに慣らしていきましょう。
エアコンだけの生活を続けると、逆に暑さ耐性は落ちやすくなります。
③ 睡眠不足を放置しない
睡眠不足は、自律神経の働きを乱します。
すると体温調整もうまくいかなくなり、暑さに弱くなります。
「最近ずっと疲れてる」は、単なる気合い不足ではなく、睡眠と自律神経の問題かもしれません。
④ 筋肉量を落とさない
実は筋肉は、水分を保持する“貯水タンク”の役割もあります。
筋肉量が少ないと、
・脱水しやすい
・疲れやすい
・熱がこもりやすい
・代謝が落ちやすい
という状態になりやすくなります。
つまり筋トレは“見た目作り”だけではなく、暑さ対策にも繋がっているんです。
⑤ シャワーだけで終わらせない
湯船に浸かることで血流が改善し、汗をかく練習にもなります。
特に5月は、38〜40℃程度のお湯に10〜15分入るだけでも、暑熱順化にかなり効果的です。
まとめ
5月は、身体がまだ暑さに慣れていない状態で気温だけが急上昇する、“隠れ危険シーズン”です。
「なんかダルい」「寝ても疲れる」「頭が重い」
それは単なる疲労ではなく、暑熱疲労のサインかもしれません。
これから本格的な夏に入る前に、
・水分補給
・軽い運動
・睡眠
・入浴
・筋肉量維持
を意識して、“暑さに負けない身体”を少しずつ作っていきましょう。
LIFIX GYMでは、トレーニングだけでなく、季節ごとの体調管理や生活習慣まで含めてサポートしています。
「最近疲れやすい」「暑さに弱い」と感じる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

