ジムでは筋トレ前に走る?後に走る?ランニングの順番を目的別に解説

2026.09.17

筋トレで5セットやるなら何を見る?週のセット数と4〜5セット目の質

ジムに着いて最初にランニングマシンへ向かう人もいれば、マシントレーニングを終えてから走る人もいます。

両方やるなら、「筋トレ前と筋トレ後、どちらで走った方がいいのか」は迷いやすいところです。

筋トレをしっかり行いたい日は、長めのランニングを筋トレ後に回す方が取り入れやすくなります。ただし、筋トレ前に5分ほど歩いたり、軽くジョギングしたりすることまで避ける必要はありません。

大事なのは「走るか、走らないか」ではなく、何のために走るのかです。ウォームアップなのか、有酸素運動としてしっかり走るのかで、入れるタイミングは変わります。

筋トレを優先する日は、長く走るのを後に回す

筋肉をつけたい、扱う重量を伸ばしたい、マシントレーニングをしっかりこなしたい。こうした日なら、先に走り込む必要はありません。

筋トレを中心にする日の流れ

・軽いウォーキングやジョギングで体を動かす

・その日に予定しているマシントレーニングを行う

・まだ余裕があれば、最後にランニングやウォーキングを入れる

筋トレ前に20~30分走ったり、息が大きく上がるほどスピードを上げたりすると、その時点で脚や全身に疲れが出ます。

その後にスクワットやレッグプレスへ入ると、「いつもの重量が重く感じる」「後半の回数が落ちる」といったことも起こります。

特に脚を鍛える日は、マシントレーニングに使う体力までランニングで使い切らないことがポイントです。

筋トレ前に走るなら「ウォームアップ」と「ランニング」を分ける

「筋トレ前に走らない方がいい」と聞くと、ランニングマシンに乗ること自体がよくないように感じるかもしれません。

実際には、5分ほど軽く動く場合と、20~30分しっかり走る場合では目的が違います。

20~30分走るなら、その後の筋トレへの影響を見る

有酸素運動としてランニングを行うなら、脚だけでなく全身の体力も使います。

・スピードを上げて走る

・傾斜をつける

・20~30分以上続ける

・息が上がるところまでペースを上げる

ここまで行えば、もう単なる準備運動ではありません。

その後のレッグプレスやスクワットで重量や回数が落ちるようなら、ランニングの時間を短くするか、筋トレ後へ移した方がその日の目的に合います。

5分ほど軽く動くならウォームアップとして考える

ジムに着いた直後は、まだ体が動かしにくいと感じることもあります。

そんなときに、ランニングマシンで軽く歩いたり、ゆっくりジョギングしたりして体を温めるのは、長時間のランニングとは分けて考えます。

・軽めのウォーキング

・ゆっくりしたジョギング

・低い負荷でのエアロバイク

筋トレ前は「走り切った」と感じるところまでやらず、体が動き始めたところで次へ進むくらいで十分です。

筋トレ後に走ると、マシントレーニングへ体力を残しやすい

筋トレを先にする一番分かりやすい理由は、疲れていない状態でマシンに入れることです。

先に筋トレを終わらせてから有酸素運動へ進む

例えば、レッグプレスをしっかり行いたい日に20~30分走ってから筋トレへ移ると、スタート時点で脚が疲れていることがあります。

逆に、先に予定していたマシントレーニングを終えれば、その日に使いたかった重量や回数へ集中しやすくなります。

ランニングはその後、残っている体力に合わせて時間や強度を決めれば十分です。

筋トレと有酸素運動を組み合わせる考え方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

有酸素運動だけはもったいない!無酸素運動(筋トレ)でダイエットを加速させる極意

ただ、筋トレ後だからといって必ず長く走る必要はありません。

脚がかなり疲れているなら、ランニングをウォーキングに変える、短時間で切り上げる、別日に有酸素運動を行うといった調整もできます。

何を優先するかで、先に行う運動も変わる

筋トレとランニングの順番に迷ったら、「今日は何を一番しっかりやりたいか」を先に決めると整理しやすくなります。

ダイエット目的なら筋トレ後に有酸素運動を入れやすい

ダイエット中だと、「脂肪を落としたいなら先に走った方がいいのでは」と考えることもあります。

ただ、体重や体脂肪の変化は運動の順番だけで決まるわけではありません。食事や日常の活動量、運動をどれくらい続けているかも関係します。

同じ日に筋トレと有酸素運動の両方をしたいなら、まず筋トレを済ませてからランニングやウォーキングへ移る流れは取り入れやすいでしょう。

走るのが苦手なら、無理にランニングにこだわる必要もありません。

ランニングではなくウォーキングを組み合わせたい場合はこちらも参考にしてください。

「1日1万歩」は古い!ウォーキングと筋トレを組み合わせると効果が激変する理由

筋肉をつけたいなら筋トレを先にする

筋肉をつけることや扱える重量を伸ばすことが目的なら、その日のマシントレーニングを先に行います。

胸を鍛える日ならチェストプレス、脚の日ならレッグプレスなど、メインにしたい種目をランニングで疲れる前に行った方が記録も比較しやすくなります。

特に脚トレの日は、ランニングで脚を使い切ってから筋トレを始めないようにします。

ランニングを伸ばしたい日は先に走る

ランニングそのものを上達させたい日は順番を逆にしても構いません。

・長い距離を走れるようになりたい

・ペースを上げたい

・マラソンへ向けて練習している

・ランニングをその日のメインにしている

こうした日は、疲れていない状態で先に走り、その後に補助として筋トレを入れる流れの方が目的に合います。

脚トレの日と上半身の日では、ランニングの影響も違う

ランニングでは主に脚を使います。そのため、同じ時間走っても、その日に行う筋トレによって影響の感じ方は変わります。

脚トレの日は、筋トレ前のランニングを軽めにする

スクワット、レッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションなどを行う日は、先に脚を疲れさせすぎない方がトレーニングを組みやすくなります。

筋トレ前は軽く歩く程度にして、予定している種目へ体力を残しておきます。

筋トレを終えた時点で脚がかなり疲れているなら、その日のランニングを短くしたり、ウォーキングへ変えたりしても問題ありません。

上半身の日でも、走りすぎれば全身は疲れる

チェストプレスやラットプルダウンなど、上半身中心のメニューなら、脚トレの日ほどランニングの影響を感じないこともあります。

とはいえ、30分以上しっかり走った後では全身の疲労も増えます。上半身の日だから何分走っても問題ない、と決めつける必要はありません。

ジム初心者は、全部やろうとしなくていい

ジムへ通い始めたばかりの頃は、「筋トレも30分、ランニングも30分」と詰め込まなくても大丈夫です。

迷った日はこの順番から始める

1. ランニングマシンなどで軽く体を動かす

2. マシントレーニングを行う

3. まだ体力が残っていればウォーキングやランニングを行う

4. 軽くクールダウンして終える

毎回すべてこなそうとすると、1回のジムに必要な時間が長くなります。

今日は筋トレだけ、今日は筋トレの後に10分だけ歩く、といった日があっても構いません。

短い時間でも続けられる方が、最初から無理なメニューを組んでジムへ行かなくなるより現実的です。

時間が取れない日のトレーニングは、こちらの記事でも紹介しています。

ジムは30分でも意味ある?忙しい人向けの効率トレーニングメニュー

順番に迷ったら、その日のメインを先に決める

筋トレとランニングを両方やる日は、「どちらが正解か」で考えるより、その日のメインを決めた方が迷いません。

目的別に見ると、順番はこうなる

筋肉・筋力を優先したい日
軽いウォームアップ → 筋トレ → 必要ならランニング

ダイエット中で両方行いたい日
軽いウォームアップ → 筋トレ → ランニングまたはウォーキング

ランニングを伸ばしたい日
ランニング → 必要なら補助的な筋トレ

脚をしっかり鍛えたい日
筋トレ前は軽く体を温める程度にする

筋トレとランニングの順番でよくある疑問

筋トレ前に10分走っても大丈夫?

軽いペースで体を温める程度なら問題ありません。ただ、10分でもスピードを上げて脚が疲れるほど走れば、その後の筋トレへ影響することがあります。時間だけでなく、終わったときの疲れ方も見てください。

筋トレ後は何分走ればいい?

全員が同じ時間走る必要はありません。筋トレの内容や体力、その日の疲労によって変わります。最初は短時間から始め、翌日まで強い疲れが残らない範囲で調整すると続けやすくなります。

筋トレ後はウォーキングでもいい?

走らなくても構いません。筋トレ後にランニングでは負荷が高いと感じる日は、速度を落としてウォーキングに変えられます。ランニングを続けることより、その日の疲れ方に合わせる方が大切です。

脚トレ後も走るべき?

毎回走る必要はありません。脚トレの後にフォームを保てないほど疲れているなら、その日はウォーキングに変えるか、有酸素運動を行わずに終える選択もあります。

毎回、筋トレとランニングの両方をやる必要はある?

ありません。筋トレだけの日、ランニングを中心にする日、両方行う日があっても大丈夫です。毎回同じメニューに固定するより、目的や疲労に合わせて変えた方が続けやすくなります。

まとめ|筋トレ前か後かより、その日に優先する運動を決める

筋トレとランニングを同じ日に行うなら、順番を一つに固定する必要はありません。

・筋肉や筋力を伸ばしたい:マシントレーニングを先にする

・ランニングを上達させたい:ランニングを先にする日もある

・筋トレ前に体を温めたい:数分のウォーキングや軽いジョギングにする

・脚トレの日:筋トレ前に走りすぎない

・筋トレ後にかなり疲れている:ウォーキングへ変えるか、その日は有酸素運動を行わない

ジムへ着いたら必ず最初に20分走る、筋トレ後は必ず30分走る、と決めてしまう必要はありません。

まずその日のメインを決め、残っている体力を見ながらランニングの時間や強度を調整してみてください。

LIFIX GYMでは、マシントレーニングと有酸素運動を組み合わせながら、自分の目的や体力に合わせてトレーニングできます。

マシンの使い方やトレーニングの組み方に迷ったときは、今の目的に合った順番になっているか一度見直してみてください。

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