子供におすすめの柔軟体操5選|自宅でできる簡単ストレッチとその効果
2025.11.22

今回は、自宅で楽しくできる「子供におすすめの柔軟体操5選」と、その効果ややり方をわかりやすく紹介します。運動が苦手でも大丈夫!親子で一緒に行えるメニューを通して、体も心もぐんとしなやかにしていきましょう。
なぜ子供に柔軟体操が大切なの?
子供の体は成長期の途中にあり、筋肉や関節がまだ発達途中です。この時期に体がかたくなると、姿勢の悪化や転倒のリスクが高まります。
柔軟体操を行うことで、筋肉の伸び縮みがスムーズになり、自然と姿勢が整いやすくなります。また、運動神経の発達にもプラスの影響があり、走る・跳ぶ・投げるなどの動作がスムーズになります。
「体がやわらかい=運動が得意」ではなく、「体が動かしやすい=運動が楽しい」と感じることがポイントです。
柔軟体操は「体を伸ばす」だけでなく、呼吸を整えることにもつながります。ゆっくりとした呼吸は副交感神経を刺激し、リラックス効果を生み出します。
夜寝る前に行うと、寝つきがよくなったり、日中の集中力がアップしたりする子も多いです。親子で一緒に行えば、スキンシップの時間にもなりますね。
心も体も整える時間として、1日5分から始めてみましょう。
自宅でできる!子供におすすめの柔軟体操5選
座って足を伸ばし、ゆっくりと体を前に倒していくシンプルなストレッチです。
・姿勢:足をそろえて座り、背筋を伸ばします
・やり方:息を吐きながら、手をつま先に近づける
・時間:10〜20秒×2回
太ももの裏(ハムストリングス)をやわらかくすることで、姿勢が良くなり、腰への負担も減ります。無理に届かせようとせず、心地よい範囲で行いましょう。
立って行うシンプルな動きで、朝や入浴後にもおすすめです。
・姿勢:足を肩幅に開き、両手を頭の上で組む
・やり方:息を吸いながら背伸びし、吐きながら左右にゆっくり倒す
・時間:10秒×左右2回
猫背になりがちな子供の背中を伸ばし、呼吸もしやすくなります。姿勢改善に効果的です。
楽しく続ける!親子でできる柔軟体操
座ったままでもできる体幹ストレッチです。
・姿勢:あぐらで座り、背筋を伸ばす
・やり方:息を吐きながら体をゆっくり右へねじる→反対も同様
・時間:10秒×2回ずつ
体のねじれを整えることで、姿勢の歪みが改善されやすくなります。親子で向かい合って行うと楽しく続けられます。
ヨガの定番ポーズで、股関節をやわらかくします。
・姿勢:座って足裏を合わせ、両手で足を持つ
・やり方:背筋を伸ばし、ひざを上下に軽く動かす
・時間:20秒×2回
股関節がやわらかくなると、走ったりジャンプしたりする動きがスムーズになります。冷えや姿勢の悪さ改善にも効果的です。
寝る前におすすめ!リラックス系ストレッチ
四つんばいで行うストレッチで、背中や腰の緊張をほぐします。
・姿勢:手とひざを床につける
・やり方:息を吐きながら背中を丸め、吸いながら反らせる
・時間:10回ゆっくり繰り返す
「おやすみ前の習慣」にすることで、心身ともにリラックスできます。呼吸と一緒に行うのがポイントです。
柔軟体操を続けるためのコツ
長く続けるコツは「短時間・楽しく・一緒に」です。1日5分でも、続けることで柔軟性は確実に変わります。お風呂上がりや寝る前など、日常に組み込むと習慣化しやすいです。
LIFIX GYMでも、継続できるストレッチ習慣づくりを大切にしています。
子供にとって大切なのは「楽しさ」と「達成感」。柔軟体操の成果はゆっくり出てくるものなので、できた部分を褒めながら続けましょう。
「昨日より手が届いたね!」と声をかけるだけで、モチベーションが続きます。
FAQ
ストレッチは「気持ちいい」と感じる範囲で行うことが大切です。痛みが出る場合は、無理に伸ばさず中止しましょう。成長期の体はデリケートなので、やりすぎは逆効果です。
個人差はありますが、1〜2週間で「姿勢が良くなった」「動きが軽くなった」と感じるお子さんが多いです。継続することで、けがの予防や集中力アップなど、長期的な効果も期待できます。
まとめ
子供の柔軟体操は、体をやわらかくするだけでなく「姿勢・集中力・けが予防」など、成長に欠かせない効果があります。
親子で楽しく続けることが一番のポイント。1日5分から始めて、少しずつ「できた!」を増やしていきましょう。
LIFIX GYMでは、体の使い方を基礎からサポートするプログラムを通じて、子供の健康と成長を応援しています。

