
Amazonプライム感謝祭のタイミングで、カップヌードルの話題がぐっと増えています。セールを機にまとめ買いを考えている方も多いのではないでしょうか。一方で、筋トレを頑張っている人ほど「カップ麺は高カロリーだし、食べたら台無しになる?」と迷いやすいところです。
結論から言うと、カップヌードルは筋トレ中でも食べられますが、麺だけで済ませず、たんぱく質と野菜を足して塩分に気を配ることが大切です。最近は、たんぱく質を多めに設計した高たんぱくタイプも出ているため、選び方次第で付き合いやすくなります。
この記事では、話題の商品の数字を整理しながら、筋トレ中の選び方と食べ方、塩分や頻度の考え方まで解説します。難しいことは抜きにして、今日から使えるコツを一緒に確認していきましょう!
カップヌードルは筋トレ中でも食べられる。ただし主食にし続けないのがコツ
まず押さえたいのは、食べ物に「良い・悪い」の札を付けすぎないことです。大切なのは、1日と1週間の食事全体でバランスが取れているかどうかです。大丈夫、順番に整理していきましょう!
話題のトムヤムクン味は354kcal、塩分は5.0g
今回の話題の元になった商品の一つが、日清食品の「カップヌードル パクチー香るトムヤムクン」です。紹介記事によると、内容量は75g(麺60g)、カロリーは354kcal、食塩相当量は5.0gと表示されています。たんぱく質量は、参照した記事には記載がありませんでした。
数字だけを見ると、1食で一定のエネルギーと塩分をとることになります。味の評価が高いのも納得ですが、筋トレ中に食べるなら「何を足すか」を考えておくと安心です。
「ダメ」と言われやすいのは、足りないものが多いから
カップ麺が筋トレに向かないと言われやすい理由は、主に3つです。炭水化物と脂質が中心になりやすいこと、たんぱく質や野菜が少なめになりやすいこと、そして塩分が高めになりやすいことです。
逆に言えば、この3点を補えば、たまの1食としては十分に楽しめます。完全に我慢するよりも、上手に付き合うほうが長続きしやすいですよね。
高たんぱくタイプは、通常品よりたんぱく質を補いやすい選択肢になる
筋肉づくりを意識した商品として代表的なのが、日清食品の「カップヌードルPRO」シリーズです。2021年4月に全国発売され、「高たんぱく&低糖質」をうたっています。
カップヌードルPROの栄養成分を確認する
販売ページに載っている75g入りの栄養成分表示では、エネルギー292kcal、たんぱく質16.8g、脂質18.1g、炭水化物34.0g、食塩相当量3.1gとなっています。発売時の報道では「たんぱく質15g配合」「糖質50%オフ」という説明もあり、ページによって表記が異なる点には注意が必要です。購入前にパッケージの表示を確認してください。
通常のカップ麺と比べて、たんぱく質を補いやすく、塩分も控えめに設計されているのが特長です。ただし、あくまで商品ごとの表示値であり、他の商品と同じ条件で比べた数字ではありません。
脂質は低くない。「PROだから安心」とは考えない
高たんぱくタイプでも、脂質は18.1gと決して少なくありません。たんぱく質が多いからといって、何個食べてもよいわけではない点は覚えておきたいところです。
食べる日の目的がトレーニング後の補給なのか、忙しい日の1食なのかで、組み合わせる食材も変わります。まずは「たんぱく質の足しになる便利な選択肢」くらいの位置づけで使うと、無理がありません。
商品を選ぶときに見る3つのポイント
パッケージの裏面を見るときは、たんぱく質の量、脂質の量、食塩相当量の3つに注目してみてください。たんぱく質が多いほど、トレーニング後の食事として組み立てやすくなります。一方で、脂質と塩分は、同じ商品でも味の種類によって変わることがあります。
買う前に栄養成分表示を見る習慣がつくと、カップ麺に限らず、コンビニのお弁当や惣菜を選ぶときにも役立ちます。小さな習慣ですが、続けるほど食事の選び方が上手になっていきます。ここから始めてみましょう!
通常のカップヌードルは、たんぱく質と野菜を足す5ステップで整える
好きなカップ麺をそのまま楽しみたい方は、「引き算」ではなく「足し算」で整えるのがおすすめです。やり方はとてもシンプルです!
1
まず、たんぱく質を1品足す
ゆで卵、サラダチキン、納豆、豆腐、ヨーグルトなど、手軽なものを選びます。コンビニで揃うもので十分です。
2
次に、野菜を一緒にとる
カップスープの具に加えるカット野菜や、カップサラダ、野菜ジュースなどを添えます。麺の量は変えず、全体のバランスを整えるイメージです。
3
スープは飲み干さず、残す量を決める
塩分の多くはスープに含まれます。半分程度を目安に残す、などと自分なりのルールを作っておくと続けやすいです。
4
水やお茶を一緒に飲む
塩分が気になる食事のときは、水分も意識しておきたいところです。ただし、飲みすぎる必要はありません。
5
その日の他の食事で調整する
夜にカップ麺を食べるなら、昼や朝のたんぱく質を意識するなど、1日全体で整えます。1食だけで考えすぎないことが大切です。
この5つをすべて完璧にやる必要はありません。「たんぱく質を足す」だけでも、食事の質はぐっと変わりますよ!
塩分は1日の目標量から逆算して、スープの残し方を決める
筋トレ中のカップ麺で一番気をつけたいのが塩分です。トムヤムクン味は食塩相当量5.0g、PROは3.1gと表示されており、ここに他の食事の塩分が加わります。
厚生労働省の目標量と、1食の位置づけ
『日本人の食事摂取基準(2025年版)』では、食塩相当量の目標量は成人男性で1日7.5g未満、成人女性で1日6.5g未満とされています。高血圧で治療中の方は、さらに低い6.0g未満が勧められています(農林水産省の食育ページによる)。
1食で5.0gをとれば、目標量の大半に近づく計算です。だからこそ、スープを残す、他の食事の味付けを控えめにするといった調整が役立ちます。農林水産省の食育ページで詳しい情報を確認できます。
スープを残すだけで、塩分の負担は変わりやすい
カップ麺の塩分は、麺よりもスープに多く含まれると言われています。そのため、スープをすべて飲み干さずに残すだけでも、塩分のとりすぎを避けやすくなります。具材と麺を食べて、スープは少し残す。これなら無理なく続けられそうです。
味が薄く感じる場合は、スープを足すよりも、七味や黒こしょうなど、塩分の少ない香りづけを試す方法もあります。工夫しだいで、満足感は十分に変えられます!
こんなときは中止して相談を
・食後に動悸やめまい、強いむくみを感じる
・健診で血圧や腎機能について指摘されている
・持病で食事の制限を受けている
いずれの場合も、無理をせず医師や管理栄養士に相談してください。
食べるタイミングは、トレーニング後の食事か、時間のない日の1食に絞る
同じカップ麺でも、食べる場面によって向き不向きがあります。ここを知っておくだけで、選びやすくなります!
トレーニング後は、他の食品とセットで
トレーニング後は、たんぱく質と炭水化物の両方をとりやすい時間帯です。カップ麺を選ぶなら、卵やサラダチキンなどを足して、たんぱく質の不足を補います。
個人差があるため、体調や消化の様子を見ながら調整してください。
トレーニング直前は、重たくなりやすい
脂質の多い食事は、消化に時間がかかる場合があります。運動の直前に食べると、お腹が重く感じる人もいます。食べるなら、トレーニングの数時間前までに済ませるほうが無難です。
ダイエット中は、カロリーより頻度と置き換えにしない意識が大切
体重管理を意識している方は、「カップ麺だけの食事」にしないことが基本です。
1食354kcalをどう考えるか
トムヤムクン味のように300kcal台の商品は、数字だけなら極端に多いわけではありません。ただし、たんぱく質や野菜が少ないまま続けると、満足感が続きにくく、間食が増えやすくなります。
週に何回食べるかは、体質や活動量、他の食事によって変わります。決まった回数があるわけではないので、無理のない範囲で「習慣化しない」ことを意識してみましょう!
プライム感謝祭でまとめ買いするときの考え方
セールでは、箱買いをすると単価が下がることが多く、つい多めに買いたくなります。ただ、ストックが多いと食べる頻度が増えやすくなる点には気をつけたいところです。
おすすめは、通常のカップ麺と高たんぱくタイプを少しずつ組み合わせて買う方法です。忙しい日用の備えとして置いておき、食べるときは卵やサラダチキンを足す。そんなルールを決めておくと、無理なく活用できます!
トレーニングと食事で迷ったら
LIFIX GYMでは、パーソナルトレーニングのご案内もしています。食事の考え方や運動の進め方に不安がある方は、トレーナーに相談してみるのも一つの方法です。
カップヌードルと筋トレについてよくある質問
Q.カップヌードルは筋トレ中に毎日食べてもいいですか?
毎日の主食にするのはおすすめしません。たんぱく質や野菜が不足しやすく、塩分も重なりやすいためです。たまの1食として楽しみ、他の食事で調整しましょう。
Q.高たんぱくタイプなら、たくさん食べても問題ないですか?
食べる量や頻度には注意が必要です。高たんぱくタイプでも、脂質や塩分は含まれます。表示を確認し、1日全体の食事で考えてください。
Q.スープは全部飲まないほうがいいですか?
塩分が気になる方は、残す工夫が役立ちます。1日の食塩相当量の目標量を考えると、スープに含まれる塩分の影響は小さくありません。残す量は自分で決めて構いません。
Q.トレーニング前と後、どちらで食べるのがよいですか?
トレーニング後のほうが、たんぱく質を足しやすく向いています。直前は消化が追いつかない場合があるため、数時間前までに済ませると安心です。体調に合わせて調整してください。
まとめ|カップヌードルは足し算と塩分調整で筋トレ中も付き合える
カップヌードルは、たんぱく質と野菜を足し、スープの量を調整すれば、筋トレ中でも楽しめます。
・選び方:たんぱく質を補いやすい高たんぱくタイプも選択肢です。ただし脂質などの表示はあらためて確認しましょう。
・食べ方:卵やサラダチキン、野菜を足して、バランスを整えます。
・塩分:成人の目標量は男性7.5g未満、女性6.5g未満。スープを残す工夫が役立ちます。
・頻度:主食にせず、たまの1食として楽しみます。
・相談:持病や不安がある方は、医師や管理栄養士、トレーナーに相談しましょう。
好きな食べ物を我慢するより、上手に付き合うほうがずっと続けやすいです。今日の1食から、できることを一つ試してみましょう!


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